江戸時代にも歯医者さんがいたのですか? |
はい、江戸時代にもちゃんと歯医者さんがいて、患者さんを治療していました。 お城のお殿様や京都の公家様には、お口の中の病気を専門に治療する歯医者さんが代々仕えていました。 一般のひとたちの治療は町のお医者さんが行ったり、歯の治療を専門に行う歯医者さん(歯抜師、入歯師)が行っていました。 江戸時代の歯医者さんは、薬を塗ったり、薬を飲んだり、歯を抜いたり、木製入れ歯を作ったりしていました。でも歯を削る道具が無かったので、今のように歯を削ってむし歯の治療をすることはありませんでした。 |