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ツュンベリー

出島の三学者の一人ツュンベリー

 ツュンベリーは出島で、吉雄耕牛(1724-1800)をはじめ医学の心得のある通詞に医学、特に梅毒の水銀療法や薬学、植物学を教えました。化学的な新しい分野の知識を日本にもたらしました。江戸参府の時には幕医たちの多くの質問に応じ、癌腫、歯痛、潰瘍をはじめ多岐にわたって問答をしました。内容は医学だけでなく物理学、経済学、植物学にも及びました。