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歯磨き粉

江戸時代の歯磨き粉

 歯磨き粉は香具師や大道芸人らによって楊枝や軟膏などと一緒に売られていました。
井口の歯磨 小野広小路三橋側井口薬店製
東菊 芝口一丁目逢坂定左一郎製
箱入御はみがき 式亭三馬くすり店製
匂い薬歯磨 尾上菊五郎製
おもだかや歯磨 本郷三丁目薬種屋製
梅見散、松葉しほ歯磨 本郷三丁目薬兼康製
団十郎歯磨 日本橋四丁目はみがきやうじ問屋瓢箪屋次郎左衛門製
梅香散、歯磨聖薬 紀伊国屋長右衛門の清伝法一品精製
梅勢散 百眼米吉製
乳香散 近藤市之進製
六助はみがき 小三馬製
一生歯の抜かざる薬 美濃屋製
丁字屋の歯磨 為永春水製
含薬、江戸香 万屋製
清涼歯磨粉 長井兵助神
はこべしほ 兼康祐悦製
にほひはみがきむこむたむ 不明