歯を掃除する道具にはいろいろあります。 | ||||
歯ブラシ 一番よく使われている清掃道具です。軽い力で小さく動かしてみがきます。
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フロス・糸ようじ
歯と歯の間のせまい部分のプラークを、こするようにして、かき出します。糸だけの物や柄のついた物があります。
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歯間ブラシ
歯と歯のすき間やブリッジの下など、すき間に合わせたサイズを差し込んでプラークをからめ取ります。歯ぐきのマッサージ効果もあります。
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ワンタフトブラシ
歯が重なっている部分や奥歯の裏側、歯と歯ぐきの境目、歯周ポケットなど、歯ブラシの届きにくい部分に便利です。
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電動・超音波ブラシ
細かく動くので、手では磨きにくい部分も磨けます。種類によっては、歯周ポケットの中に作用し効果的なものもあります。
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歯磨剤(ハミガキコ)
薬用成分の含まれた歯磨剤は、お口の中の細菌の活動を抑えてくれる効果があります。フッ素配合の歯磨剤をおすすめします。
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洗口剤(うがい薬) 歯磨剤同様に薬用成分が含まれています。上手に活用しましょう。 |
ブラッシングの方法は? |
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しそうのうろうの予防には、歯にくっついたよごれ(プラーク)を歯みがきで良く落とすこと、歯ブラシで歯ぐきをマッサージすること、歯ブラシでは落とせないよごれ(歯石)を歯医者さんで取ってもらうことです。 |
1日1回は時間をかけて、ブラッシングをしよう! |
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歯ブラシは大きすぎず、硬すぎず、鉛筆を持つようにして軽く小さく動かします。 |
歯ぐきをマッサージするように、一本ずつていねいにみがきます。 |
毛先を歯と歯ぐきのさかいめ(ポケット)に入れ、軽くしんどうさせます。 |
毛先の角度は45度がめやすです。 |
参考/長崎県歯科衛生士会:歯周病治療の主役はあなたです。 |