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お口に関するのご相談は対馬市歯科医師会へ
対馬市歯科医師会
対馬市歯科医師会の活動
activity
平成30年度
2018年6月3日
歯っはと笑顔フェスティバル
対馬市歯科福祉保健事業協議会主催の平成30年度歯はっと笑顔フェスティバルが6月3日(日)に開催されました。
今年は、対馬市の北部にある比田勝の上対馬総合センターにて、4年ぶりの開催となりました。
当日は、対馬市のクリーン大作戦という地域清掃行事も行われましたが、沢山の家族連れや高齢者の方々の来場があり、大変賑わいのあるフェスティバルになりました。
イベントの内容としては、お口の健康相談コーナー、お口の細菌観察コーナー、生活歯援プログラムコーナー、フッ化物洗口体験コーナー、手形をつくろうコーナー等のブースを歯科医師会員のご協力いただいた先生方、並びにスタッフの皆様に担当していただき、そして、対馬市食生活改善推進協議会の皆様に、手作りおやつのコーナーでパリパリいりこせんの試食会を行っていただきました。どのブースでも地域の皆様と笑顔のあふれる触れ合いがみられ、歯と口の健康に対する関心を高め、お口の健康維持に励んで頂くきっかけになったのではと思います。フェスティバルの最後には、恒例の大抽選会を行い大盛況の中、無事に終えることが出来ました。
ご参加いただきました先生方、スタッフの皆様、対馬市職員並びに対馬保健所の職員の皆様、そして、対馬市食生活改善推進協議会の皆様に心より感謝とお礼申し上げます。
平成29年度
2017年6月4日
歯っはと笑顔フェスティバル
今年も歯と口の健康週間に合わせて歯はっと笑 顔フェスティバルが開催されました。
今年は、厳原町の対馬市交流センターで開催し、 同日開催で対馬食育フェスタも行われて、沢山の 家族連れや高齢者の方々の来場があり、大変盛大 なフェスティバルになりました。大人気の手形 コーナーやお口の何でも相談などどのブースも活 気にあふれていました。今年は、対馬市のゆるキャ ラ、ツシマヤマネコの“つばきちゃん”も登場し、 子どもたちに大人気でした。
ご参加いただきました先生方、スタッフの皆様、 対馬市職員並びに対馬保健所の職員の皆様、大変 お疲れ様でした。心よりお礼を申し上げます。
平成28年度
2016年6月12日
歯っはと笑顔フェスティバル
対馬市歯科医師会は、対馬市、対馬保健所と共 催して、イベントを通じて対馬市民の歯科保健の 向上と啓発を図るということを目的として、6月 12日(日)(午後1時~3時)豊玉町仁位生活館 を会場として、「歯はっと笑顔フェスティバル」 を開催しました。 当日の天候は雨となり、人口も少ない対馬中部 の開催であったため来場者86名と例年より少なめ ではありましたが、ご参加いただいた歯科医院の スタッフ様、対馬市そして対馬保健所の職員の皆 様のご協力により大変盛り上がったフェスティバ ルになったと思います。 それでは、設置ブースを紹介します。
お口の健康相談コーナー
当会会長の大浦泰満先生、そして、高森博義先 生が担当していただきました。高齢者から小さい お子さんまで入れ歯から歯並びといろいろな質問 にとても丁寧に解説、説明をしていただき、大変 喜ばれていました。
お口の細菌観察コーナー
歯垢の細菌を位相差顕微鏡で見てもらい、ブ ラッシングの大切さを認識してもらうコーナー。 子どもたちは、自分のお口の中の細菌がモニター に映し出されると「きたなーい」「こわーい」な どとてもいい反応をみせ、「歯磨き頑張るよ!」 とたくさんの子どもたちが約束をしてくれました。
フッ化物洗口体験コーナー
保育所、幼稚園そして、小学校で開始されてい るフッ化物洗口を保護者や地域の皆様に体験して いただきました。
お口の健康チェックコーナー
生活歯援プログラムを利用して来場者のお口の 健康チェックと口腔衛生指導を行いました。
手形をつくろうコーナー
先着50名の大人気コーナー。印象材の感触やで きあがったかわいい手形や足形に子どもたちは大 喜びでした。
食改コーナー
歯によい手作りおやつの試食をしてもらいまし た。 フェスティバルの最後は恒例の抽選会が行われ ました。用意された景品は、特賞からお楽しみ賞 まで20個、当選確率は4人に1人というかなりの 高確率で非常に盛り上がりました。最後の特賞の 抽選後に当たらなかった男の子が大号泣するハプ ニングもありましたが、2時間弱の間、たくさん の家族の笑顔、そして、参加していただいた先生 方、スタッフの皆様の笑顔が見られて「歯はっと 笑顔フェスティバル」にふさわしいイベントに なったと思います。 最後に、今回、貴重なお時間を割いてご参加くだ さいました会員の先生方、スタッフの皆様、企画、 準備からご尽力いただいた対馬市、対馬保健所の 職員の皆様にあらためて、お礼を申し上げます。
平成27年度
2015年6月7日
歯っはと笑顔フェスティバル
目の「歯と口の健康週間」のイベントでし たが、中体連や高校総体、また年に1度の地区単 位のクリーン作戦(清掃活動)のため、人が集ま りにくい週でもありました。今回は対馬市の中心 である厳原町の大型商業施設という立地条件が功 を奏し、午後からの2時間という時間帯に238名 の来場者を迎え、賑わいの中、成功裏に終えるこ とができました。 前日に、担当の市職員により必要な物品の搬入 を済ませており、当日は午前10時30分に協力歯科 医院の先生とスタッフ(14名)、市職員(14名)、 保健所(2名)の総勢30名が集合し、1時間をか けて会場設営を行いました。 午後1時からの開催ですが、お昼を過ぎた頃か ら入場を待ちかねた人の姿が見え始め、本番前の 緊張感がスタッフにも徐々に漂い始めました。 さて、いよいよ、開催です。
「フッ化物洗口体験コーナー」
会場の入り口の一番目立つ場所に、フッ化物洗 口体験コーナーを設けました。 ブクブクキラーマンの軽やかなリズムが、 BGM のような効果!?でしょうか、人が吸い寄 せられています。子ども連れの何組もの若い家族 の他に、ご高齢の方もおられ、慣れた手つきで洗 口液をつくる歯科衛生士(市嘱託)の所作に注目 しています。 このコーナーでは、約100名の方に洗口を体験 していただきましたが、これと同時に、幼児を除 いた80名の方からアンケートに協力していただき ましたので、生の声を聞き取るたいへん貴重な場 になりました。 また、このコーナーに隣接するかたちで「口腔 ケア展示コーナー」を設け、幼児用・児童用・成 人用の各種の歯ブラシや歯磨剤、義歯用歯ブラシ、 音波歯ブラシ、口腔洗浄機等を展示し、持ち帰り 自由の口腔ケア関連のリーフレットも用意しまし た。
「歯を科学するコーナー」
これは「歯医者さんが、あなたの口の力を科学 的に解明してくれます♪」と、あえて咬合力測定 をタイトル名にはしておらず、担当の阿比留広樹 先生が不思議そうに眺める人を被験者として キャッチしていました。 歯接触分析装置バイトアイBE―1(GC社より 貸出)は、精密でしかもスピーディな解析により 咬合接触状態の可視化を実現した院内の患者に使 用するものであり、今回のようなイベント会場向 きではないようでしたが、今回は成人を限定とし、 子どもには赤色と青色ガムを噛んで判定する簡易 測定を実施しました。
「生活歯援プログラムコーナー」
20項目の質問に回答するだけで、歯医者やDH が、さも口腔内を診たかのようなアドバイスがで き、自分自身のお口の健康力がわかるという紙媒 体の健診ですが、今年は50名を目標に、DH3名、 保健師1名、Dr 竹村の5名の布陣で実施し、目 標通りの50名を達成できました。気づきの健口支 援だけに、皆さんに好評のようでした。
「健康相談コーナー」
Dr 糸瀬とDr 大浦が専任されている要のコー ナーです。生活歯援プログラムとタイアップした 形で、より詳しく説明を聞きたい方や、お口の悩 みを相談したいという方が熱心に質問され、始終 和やかなやりとりがされていました。相談内容で は、入れ歯、口臭、噛み合わせや歯並び・矯正開 始の時期などの相談が多かったようです。
「手形をとろうコーナー」
イベント会場から少し離れた場所に、ビニール シートをフロアーに敷き、テーブルには50名分用 の紙皿、印象材、バイブレーター3台、テーブル 下には水を入れたバケツが3個準備され、集客ナ ンバーワンを誇るコーナーがスタンバイされてい ます。担当は Dr 阿比留尚仁、Dr 扇、歯科助手3 名と市職員2名の計7名でのぞみました。この コーナーは、毎回、楽しみにしている市民が多く、 成長する子どもの手形を記念に持ち帰ろうと集 まった長蛇の列に、大奮戦していました。 これらのコーナーの他に、食生活改善推進協議 会厳原支部の委員さんによる「歯に良いおやつの コーナー」や、県歯からの啓発パネル(シリーズ 14)、26年度の長崎県高校生ポスターの部応募の 小島実弥美(対高1年生)さんの作品を含む市内 の入選作品も展示され、会場を大いに盛り立てま した。 午後3時には、毎年、豪華な景品が当たる「抽 選会」が行われましたが、イベントの最後にふさ わしく、最高潮の盛り上がりをみせていました。 今後も、「歯はっと笑顔フェスティバル」が対 馬地域の方々に関心を高め、歯と口の健康維持に ついて積極的に考える機会になってくれればと、 願ってやみません。 最後に、イベントに参加協力していただいた関 係者の皆様、たいへん感謝しております。この紙 面をお借りして御礼申し上げます。
平成26年度
2014年6月8日
歯っはと笑顔フェスティバル
昨年は対馬市食生活改善推進協議会の食エコ フェスティバルとの合同開催で、しかも対馬市で 一番人口が多い厳原町で行いましたが、今回は歯 科単独のイベントに戻り、上県町比田勝の上対馬 総合センターにて開催いたしました。 当日は、全島中体連と市内の大清掃活動の日。 しかも開催場所が対馬の北端の場所でもあります ので、どれだけの人が来場してもらえるのか不安 もありましたが、予想していた以上に大賑わいを みせ、成功裏に終えることができました。 この日は午前10時に全員集合をかけ、11時30分 までには会場設営を終えてオリエンテーションを 行いました。当日は、糸瀬 永会長をはじめ7名 の先生方とスタッフ18名(歯科衛生士が4名、歯 科助手が7名)、保健所2名、市職員11名、食生 活改善推進員3名の総勢34名が現場スタッフとし て参加協力していただきました。 ブース内容は、お口の健康相談と生活歯援プロ グラムのコーナー、口腔内細菌観察コーナー、新 規のフッ化物体験コーナー、そして集客率ナン バーワンの手形コーナーです。この歯科のブース とは別に食生活改善推進員による歯に良いおやつ 試食コーナーの他、展示物として昨年度の図画・ ポスターコンテスト入賞作品、県歯から貸し出し のパネルなどを掲示し、会場周囲には色彩鮮やか な大小の風船が飾られました。 それでは、フェスティバルの様子をナビしてみ たいと思います。 会場に面した国道とセンター入り口までを、市 が用意した30本の「歯と口の健康週間」の青い旗 が出迎えています。ブースの配置として、毎年好 評の手形コーナーを会場入り口に設営し集客を図 りました。手形は小学生以下で先着50名限定とし、 阿比留尚仁先生と大石修督先生、そして地元の扇 和洋先生とおうぎ歯科医院のスタッフをいれた強力な布陣で臨み、お子さん連れの家族や小学生の グループでつくられた長蛇の列を前に、スタッフ 総出で手形の印象→石膏流し→自然乾燥→袋詰め →手渡しという連続した作業に奔走していました。 「お口の健康相談コーナー」と「生活歯援プロ グラムコーナー」は、糸瀬先生と大浦先生、それ に三近DH・平尾DH(いとせ歯科)、松村DH(竹 村歯科)、波多野DH(大浦歯科)の4名(全員が 長崎歯科衛生士専門学校卒)が担当し、子ども連 れの若い家族やご高齢の方の歯科相談や健診プロ グラムを受診していただきました。入れ歯が合わ ない、口臭が気になる、永久歯の前歯が閉じない、 乳歯が生えた時から黄色の箇所があり気になる、 前歯が受け口のようになっている等々、お口の悩 み事を気軽に相談されていました。 口腔内細菌観察コーナーは、GC福岡営業所か ら貸し出された最新型のデジタル位相差顕微鏡を 用意し、阿比留広樹先生と大浦歯科のスタッフが 担当しました。子どもの受診者は、モニターに映 し出された細菌の多さに驚き、「わ~、いっぱい おる~!気持ちわるい~」。ここですかさず、広 樹先生が「じゃ~、どうすればいいでしょう?」 ちょっと考えた子どもは「食べたあとは歯磨きを する!」と見事な誘導をレクチャーしていました。 また、今回のフェスティバルから登場した「フッ 化物洗口体験コーナー」は、会場を反時計回りに 巡る最後のブースに配置しました。実際に体験を される方の目の前で、週5回法と週1回法を専用 のボトルを使って調合してみせ、ブクブクキラー マンの音楽を聴きながら「マ~エ♪ ミ~ギ♪ ヒダリ♪」と田中DHが小気味よい号令をかけます。 当地の比田勝小学校では本年度から既にフッ化物 洗口を取り組んでおり、コーナー前でも得意げに 洗口をする子どもさんや、親も一緒になって洗口 を体験する姿が見られ、とてもほほえましく思え ました。この日、実際に体験された方へのアンケー トでも「よかった、とてもよかった」にチェック されており、たいへん好印象のようでした。 午後3時からはイベントホールにおいて抽選会 が行われましたが、イベントの最後にふさわしく 最高潮の盛り上がりをみせていました。 ご協力いただきました、対馬市役所、対馬保健 所、食生活改善グループ、当会の歯科医院のス タッフ、会員の先生方、たいへん感謝しておりま す。 この場をお借りして御礼を申し上げます。
平成25年度
2013年6月9日
歯っはと笑顔フェスティバル
今回のフェスティバルは、これまでの歯科単独 の開催ではなく、対馬市食生活改善推進協議会が 主催する食エコフェスティバルとの合同開催にな りました。他団体との合同のイベントということ で、時間の制約の中で歯科のブースを少なくした コンパクトなものになりましたが、会員の先生方 やスタッフの奮闘の甲斐あって、成功裏に終える ことができました。
歯科のスタッフは、午前10時に対馬市交流セン ターのホワイエ・ポケットパークに集合し、午前 11時30分からの開始に備えました。当日は、7名 の会員の先生とスタッフ(歯科衛生士が4名、歯 科助手が11名)の合計22名が現場スタッフとして 協力していただきました。
ブース内容は、お口の健康相談と生活歯援プロ グラムのコーナー、口腔内細菌観察コーナー、そ して集客率ナンバーワンの手形コーナーの3つで す。この歯科のブースとは別に栄養士会コーナー、 看護協会による町の保健室コーナー(血管年齢や 健康チェック)、保健所による肝炎ウイルス検査 コーナー、ヘルスメイトコーナー、峰キッチン対 馬による漁師&おさかなコーナー、水産加工品販 売コーナー、試食コーナーなどの健康を応援する コーナーの他、展示物として学校給食の歴史のサ ンプル、食卓の絵、昨年度の図画・ポスターコン テスト入賞作品、お口の健康啓発パネルなどが会 場の周囲に飾られました。 ブース終了後には、午後1時からイベントホー ルのステージに会場を移し、厳原南保育園の園児 によるお遊戯、対馬市漁業士会による食育活動発 表、そして対馬市食生活改善推進協議会が招聘し た元岡山大学病院小児歯科医 岡崎好秀先生によ る特別講演が行われました。 それでは、当日の様子をナビしてみたいと思い ます。 会場の入り口に一番近い「お口の健康相談コー ナー&生活歯援プログラムコーナー」では、糸瀬 先生と大浦先生と私、それに藤川歯科衛生士(い とせ歯科)と松村歯科衛生士(竹村歯科)、対馬 保健所地域保健課の壱岐課長からなる6名が担当 し、子ども連れの若い家族や妊婦さん、また全島 から集まったヘルスメイトの皆さんまで、歯科相 談や健診プログラムを受診していただきました。 1時間ほどで生活歯援プログラムの予定人数(20 名)も達成でき、口腔ケアの取り組み方や歯並び やインプラント等の質問をいただくなど、診療所 と違って気軽に聞ける雰囲気と、スタッフが直々 に誘導してくれたお蔭で充実した相談コーナーに なったようでした。 口腔内細菌観察コーナーでは、新入会員の扇 和 洋先生(比田勝開業)と、ひろ歯科医院の3名の スタッフと市嘱託歯科衛生士の田中さんが担当し ました。位相差顕微鏡のモニターに映し出された 細菌の様子を説明する声と「わ~ッ、いっぱい動 きよる。気持ち悪~っ」などと、時折、驚きと笑 い声が聞こえていました。
昨年も好評だった手形コーナーは、先着50名限 定とし、阿比留尚仁先生、阿比留広樹先生と3名 のスタッフ、応援のいと せ歯科(3名)と竹村歯 科スタッフ(2名)の計 10名のメンバーが担当 し、小学生のグループや お子さん連れの家族でつ くられた超・長蛇の列を 前に、スタッフ総出で手 形づくりに奔走していま した。
さて、イベント後半の特別講演です。 岡崎好秀先生のお話は長崎で1度お聞きしたこ とや、先生のお書きになった「ぼくたちの大切な 歯」、「歯のふしぎ博物館へ」等を読んだりして多 少の知識はありましたが、この日も『ふしぎ・ふ しぎ噛むことと健康 ~なぜ仙人は霞を食べるの か?~』というタイトルで、おもしろ歯学満載の 岡崎ワールドを楽しむことができました。
講演の中でのクイズ話を一つ紹介します。日本 で一番読まれている健康図書は何でしょう……。 ここで3択問題が出ます……。ハイ、正解は江戸 時代の儒学者「貝原益軒」によって書かれた『養 生訓』です。養生訓は江戸時代を通じて大ベスト セラーとなった健康図書ですが、生まれつき病弱 だった彼がいろんな健康法を実践して84歳の長寿 を得た理由の一つに……。朝起きがけにお湯で口 をすすぎ、塩で歯茎をマッサージし、さらに何度 もお湯でうがいをし、この水を布で濾して薬とし て使います……。このお湯が、ある薬になるとい うのです。さて、貝原益軒は、何の薬にしたでしょ う? 1.風邪薬 2.目薬 3.毛はえ薬 という 3択問題です。……答えは目薬。
今年は、対馬市で人口の一番多い厳原町で、し かも食改総会に合わせたイベント開催ということ もあり多くの来場者(400名)がありましたが、 今後は単独や合同開催も含め、会場場所、企画内 容、生活歯援プログラム受診者の増加、会員の協 力体制などを一つずつ検証し、また会員の知恵を いただきながら進めて行きたいと思います。 ご協力いただきました、対馬市役所、対馬保健 所、食生活改善グループ、当会の歯科医院のスタッ フ、会員の先生方、たいへん感謝致しております。
平成24年度
2013年1月19日
平成24年度協会けんぽ
歯科健診事業
本日、恒例となった協会けんぽ歯科健診事業の生活歯援プログラム健診を、 継続事業所の「あすか福祉会」様15名を糸瀬先生と竹村とで、対馬北部の比田勝地区の新規事業所15名を久冨先生との2ブロックに分けて実施いたしました。 当日は欠席者もなく、質問紙と簡易唾液検査をもとに保健指導を行いましたが、受診者自身が自主的に症状や環境改善のために行う行動目標を、1回だけのご支援ですべて自己変容に繋がるとは思いませんが、昨年から継続している受診者の中には、定期歯科健診を始めている方、タバコをやめた方、家族に口腔ケアの話を広げた方等、今回のプログラムの積極的な取り組みをされている方もおられました。継続が大事です。
2012年12月2日
対馬食育フェスタ
対馬市公会堂で「地もんを食べようコンクール表彰」「保育所の食育活動報告」などステージで行われ、会場内ブースでは関係団体の展示が行われました。
歯科医師会では例年通り、パネル展示と「お口の相談コーナー」を設けました。今回のメインは「食べてつながる命、育つ心」の演題で九州大学大学院助教の比良松道一先生を講師にお迎えしての講演でした。比良松先生は大学で学生の自炊力を育成するためのユニークな講座を開いておられ、学生たちには競争率の高い人気の講座です。会場の参加者もはじめて聴講擦る方が多く、興味深そうに聞き入っていました。
また、今回はじめてのイベントで「対馬西あなご料理コンテスト」と対馬西あなごの試食会が開催されました。対馬の西海岸で獲れるあなごは中央の食通の間でも評判の絶品あなごです。試食会では多くの人が舌鼓を打っていました。
2012年6月10日
歯はっと笑顔フェスティバル
当日は市内の中学校の陸上競技大会と重なりましたが、開催時間や規模をコンパクトなものにした結果、ブースで順番を待つ沢山の家族や、ミニ講話でも立ち見が出るほどのイベントになり、これらの様子が当日取材に来ていた地元ケーブルテレビにより放送されていました。
イベント内容は、昨年体験した現場スタッフの意見やアンケートを参考にして、今回も4つの柱を用意し実施しました。
1つめは、午後0時30分から2時までの時間を区切った歯科のコーナーです。 「何でも相談コーナー」は、地元の大浦先生と御手洗先生、市の嘱託歯科衛生士と助手2人からなる5人体制で、子供連れの若い家族や妊婦さん、さらには入れ歯相談をする高齢者まで笑顔で応対していました。また、関心が高い口腔ケア用品についても相談コーナーに加えられ、多くの方が手に取り使い方などを質問されていました。
口腔内細菌観察コーナーでは、位相差顕微鏡を使用して高森博義先生とスタッフの3人体制でお願いしたのですが、モニターに映し出された細菌の様子を説明する声と「わ~ッ、いっぱい動きよる。気持ち悪~」等と、時折、甲高い驚きと笑い声が聞こえていました。
かむ力測定コーナーは、今回、阿比留広樹先生が担当し、初登場のオクルーザー709(GC福岡営業所から貸し出し)のモニター画面を見せながら、わかりやすく説明していました。
昨年も好評だった手形コーナーは、阿比留尚仁先生と竹村と院内スタッフ、応援の糸瀬会長で臨み、小学生や小さなお子さんの手形採りに多いに賑わいました。出来上がった我が子の手形に微笑む優しい顔を沢山見ることが出来ました。子ども達の「わ~、すごーい!」「指の指紋が見えとるよ~」の歓声や、「毎年、子どもの成長の記念にいいなと思って、3年連続で来ています」等の嬉しい声に励まされ、総勢50人分の印象材をマメが出来た手で頑張った健気なスタッフに、感謝しきりでした。
2つめの柱は、午後2時からのミニ講話です。地元の大浦先生が、「お口の健康」と題して噛むことの重要なポイントを、パネルを使って巧みに話されました。次は会場全員による「お口の健康体操」です。
田中歯科衛生士がシーボルト大学の学生実習で来島した4人の学生とともに、「むすんでひらいて」の歌を交えながら熱演していました。
3つめは「歯の川柳と標語」の入選作の掲示と表彰式です。小学生と中学生から「標語」を、一般からは「川柳」という二手に分けての募集をおこない、小学校から260点(223名)、中学校からは154点(154名)、また川柳は89首(33名)と、多くの応募がありました。最優秀賞および優秀賞の入選者に糸瀬会長から表彰状と副賞の景品を1人1人に手わたし、その賞を称えておりました。
4つめの柱の「お楽しみ抽選会」では、糸瀬会長が抽選箱から取り出した番号札を読み上げ、入場したときにもらった番号と合えば景品をゲットできるという読み上げ形式のものですが、ミニ講話から参加した多くの家族づれで、イベントの最後にふさわしい盛り上がりをみせていました。今年は100名も満たない来場者ではありましたが、会場に合わせたコンパクトで中身のあるイベントだったように思います。ご協力いただきました、対馬市役所、保健所、食生活改善グループ、当会の歯科医院のスタッフ、会員の先生方(総勢50名)、たいへん感謝致しております。
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